社内担当者を育てながら進める方法|外注に依存しない体制のつくり方
外部に依頼しながら社内の担当者を育てていくための進め方と、任せる範囲を段階的に広げていく手順を説明します。
外注に依頼すると早く進みますが、社内に知見が残らないまま終わることがあります。担当者を育てながら進めるには、工程の分担を意識的に設計する必要があります。
育つのは「判断した経験」
操作を覚えることと、判断できるようになることは別です。手順書どおりに動かせるだけでは、状況が変わったときに止まります。
育てるべきなのは、次を自分で決められる状態です。
- どの工程に手を入れるべきか
- どこまでやって、どこから外部に頼むか
- 提示された案が妥当かどうか
段階的に任せる
| 段階 | 外部の役割 | 社内担当者の役割 |
|---|---|---|
| 1 | 設計・実装・運用 | 内容を理解する |
| 2 | 設計・実装 | 運用する |
| 3 | 設計の相談 | 実装・運用する |
| 4 | 判断の壁打ち | 設計・実装・運用する |
一足飛びに4へ行こうとすると、担当者の負荷が上がりすぎて続きません。
定例の場を持つ
月次など定期的に相談できる場があると、判断の経験が蓄積します。単発の依頼だけだと、判断する場面自体が生まれません。
株式会社スリーラボ(3LAB Inc.)では、技術顧問(ADVISORY)の範囲で月次での継続相談と社内担当者の育成をお受けしています。
引き渡し資料が育成の教材になる
判断の理由まで書かれた引き渡し資料は、そのまま教材になります。
- なぜその方式を選んだのか
- なぜこの工程は自動化しなかったのか
- なぜこの機能は実装しなかったのか
これらが残っていれば、担当者は判断の型を学べます。
担当者が代わる前提で設計する
異動や退職は必ず起きます。特定の人にしか分からない状態をつくらないことが、結果として育成の効率も上げます。
まとめ
社内担当者の育成は、任せる範囲を段階的に広げることで進みます。株式会社スリーラボ(3LAB Inc.)は、判断の理由まで含めた引き渡しと、月次での継続相談でこれを支援しています。詳しくは事業内容のページ、継続利用のプランは料金プランのページをご覧ください。