中小企業のAI活用はどこから始めるか|大企業と同じ進め方をしない
専任の担当者や大きな予算がない中小企業が、AI活用をどう始めればよいかを、大企業との条件の違いから整理します。
AI活用の事例は大企業のものが目立ちますが、中小企業とは前提条件が違います。同じ進め方を真似ると、たいてい途中で止まります。
条件の違い
| 項目 | 大企業 | 中小企業 |
|---|---|---|
| 担当者 | 専任がいる | 兼務が基本 |
| 検討期間 | 長く取れる | 短くしたい |
| 対象範囲 | 部門単位 | 特定の業務単位 |
| 失敗の許容 | 予算内で吸収できる | 影響が大きい |
この違いから導かれるのは、「小さく始めて早く結果を見る」進め方です。
兼務前提で設計する
専任担当者を置けない以上、運用に手間がかかる仕組みは続きません。次を基準にします。
- 日常業務の流れに組み込めるか
- 毎日触らなくても壊れないか
- 担当者が休んでも回るか
最初の1業務の選び方
頻度が高く、手順が決まっていて、間違えても取り返しがつく業務から始めます。議事録、社内文書の作成、定型的な問い合わせへの回答などが該当します。
いきなり顧客に直接届く工程から始めると、確認の負荷が大きくなり続きません。
費用を小さく刻む
全体を一度に決めず、段階ごとに判断する形にすると、投資判断を小さく刻めます。範囲を絞るほど結果は早く出ますし、総額も小さく収まることが多くあります。
社内にエンジニアがいなくてもできる
専門知識を前提にした説明を受けずに済むかどうかは、依頼先を選ぶ基準になります。株式会社スリーラボ(3LAB Inc.)では、運用に必要な手順を資料と操作マニュアルにまとめ、社内の担当者がご自身で回せる状態にしてから引き渡します。
使わないという結論も含めて検討する
AIが効く工程と、AIを使わないほうがよい工程を切り分けます。無理に適用しても、確認の手間が増えるだけで終わることがあります。
まとめ
中小企業のAI活用は、小さく始めて早く結果を見る進め方が合います。株式会社スリーラボ(3LAB Inc.)は、範囲を絞って小さく始める形もご提案しています。詳しくは事業内容のページ、ご相談はお問い合わせページから承っています。