社内で議論が止まるときに起きていること|言葉だけで進めない理由
会議を重ねても結論が出ない状態の原因を整理し、議論を前に進めるために何を用意すればよいのかを説明します。
同じ議題で会議を3回重ねても結論が出ない。この状態には、いくつか共通した原因があります。
原因1 参加者が別々のものを想像している
「新しい仕組みを入れよう」という言葉に対して、参加者それぞれが違うものを思い浮かべています。言葉だけでは、このズレが表に出ません。
合意したつもりで進み、実装が終わってから「思っていたのと違う」となります。
原因2 判断の基準が決まっていない
何が分かれば決められるのかが決まっていないと、情報をいくら集めても結論が出ません。「もう少し検討しましょう」で終わる会議は、たいていここが原因です。
原因3 決める人が不在
その場にいる人には決定権がなく、持ち帰った先で止まる。会議の設計の問題です。
触れるものを1つ用意する
原因1に対して最も効くのは、実際に触れるものを用意することです。
| 状態 | 議論の内容 |
|---|---|
| 言葉だけ | 「もっと使いやすくしたい」 |
| 触れるものがある | 「この画面のこの順番を変えたい」 |
具体的になると、判断が速くなります。株式会社スリーラボ(3LAB Inc.)が試作を先につくる進め方を取っているのは、この効果が大きいためです。
判断の基準を先に書く
原因2に対しては、会議の前に次を書き出します。
- 今日決めること(1つに絞る)
- どういう結果ならAを選ぶか
- どういう結果ならBを選ぶか
完成度を上げても解決しない
議論が止まっているときに企画書の完成度を上げても、状況は変わりません。増えるのは資料の枚数だけです。手を動かして確かめるほうが早く進みます。
まとめ
議論が止まる原因の多くは、参加者が別々のものを想像していることにあります。株式会社スリーラボ(3LAB Inc.)は、議論が止まったら手を動かして確かめる進め方を取っています。詳しくはスリーラボについて、ご相談はお問い合わせページから承っています。