業務システムをつくる進め方|顧客管理・管理画面・データ連携の整理から
顧客管理や管理画面といった業務システムを開発するとき、依頼前に何を整理しておくと話が早いかを整理します。
「顧客情報がバラバラで見にくい」「管理画面を毎回、別のツールを組み合わせて操作している」。こうした状態を業務システムとしてまとめたいという相談は多くあります。この記事では、開発を依頼する前に整理しておきたいことを紹介します。
まず整理する3つの問い
いきなり画面のデザインから考えるより、次の3つを先に決めておくと進めやすくなります。
- 誰が、どの場面で使うか(社内担当者だけか、取引先も見るか)
- 今どこに情報が散らばっているか(Excel、紙、複数のツール)
- 他のシステムとつなぐ必要があるか(会計ソフト、予約システムなど)
3番目の「つなぐ必要があるか」は、データ連携・API連携の設計に直結するため、早い段階で分かっているほど見積もりが立てやすくなります。
業務システムでよく扱う要素
| 要素 | 内容の例 |
|---|---|
| 顧客管理 | 顧客情報の一元化、対応履歴の記録 |
| 管理画面 | 社内担当者が使う操作画面、権限の分け方 |
| データ連携・API連携 | 既存の会計・予約・在庫システムとの接続 |
| AI機能の組み込み | 入力内容の要約、検索、下書き作成の補助 |
この4つは組み合わせて使われることが多く、どこから手をつけるかで初期費用と期間が変わります。
一度に全部つくらない
顧客情報が散らばった状態から、いきなり全社共通のシステムを目指すと、関係者の合意に時間がかかり、完成前に要望が増え続けることがあります。まず一部の業務に絞って動くものをつくり、実際に使いながら範囲を広げていくほうが、無理のない進め方になります。
株式会社スリーラボでは、業務システムの開発を、現状の情報整理から始め、必要な範囲に絞った試作を経て、本実装に進める流れで進めています。顧客情報を1つの画面に集約した事例は実績のページで紹介しています。
依頼前に用意しておくと早いもの
- 今使っているツール・ファイルの一覧
- 入力・確認・承認をしている人の一覧
- 連携したい既存システムがあれば、その名称
- 「これだけは外せない」と思う機能が1つでもあれば、そのメモ
すべて揃っていなくても相談は始められます。整理そのものを一緒に進めることも可能です。
まとめ
業務システムの開発は、誰が使うか・情報がどこにあるか・他システムと連携するかを先に整理すると、見積もりも進め方も具体的になります。範囲を絞って小さく始め、使いながら広げる進め方をおすすめしています。ご相談はお問い合わせ、サービス内容はできることのページから確認いただけます。