株式会社スリーラボが引き渡しで必ず残すもの|ブラックボックスをつくらない方針
株式会社スリーラボ(3LAB Inc.)が案件の最後にお渡しするものと、その理由を説明します。担当者が代わっても運用が続く状態をつくるための方針です。
外注してつくったものが、担当者の異動や退職をきっかけに触れなくなる。制作会社に依頼しないと更新できず、そのたびに費用がかかる。こうした状態を避けるため、株式会社スリーラボ(3LAB Inc.)は引き渡しの内容を決めています。
何を渡すか
案件によって形は変わりますが、必ず含めるものは3つです。
- 実物そのもの(ソースコード、設定内容、ワークフローの定義)
- 運用手順書・操作マニュアル(誰が読んでも同じ操作ができる粒度で書く)
- 判断の理由(なぜその方式を選んだか、何を見送ったか)
3つ目が抜けている引き渡しは多いのですが、実際に運用が続くかどうかを左右するのはここです。
なぜ「判断の理由」を残すのか
手順書だけがあると、「書いてあるとおりに操作する」ことはできても、状況が変わったときに判断できません。
- なぜこのツールを選んだのか
- なぜこの工程は自動化せず手作業のまま残したのか
- なぜこの機能は実装しなかったのか
これらが残っていれば、担当者が代わっても、前提が変わったときに自分たちで判断し直せます。逆にここが空白だと、少しの変更でも外部に問い合わせるしかなくなります。
特定の人しか触れない状態をつくらない
つくった本人だけが理解している状態は、その時点では効率的に見えます。しかしそれは、将来の選択肢を狭めることと同じです。
株式会社スリーラボでは、社内にエンジニアがいない企業でも運用できる粒度で手順を整えます。専門知識を前提にした説明はしません。引き渡し後のご質問にも対応します。
途中でやめる場合も同じ
段階ごとに判断していただく進め方のため、次の工程に進まないという選択も取れます。その場合も、その時点までの成果物と判断の理由はお渡しします。
「進まない」という結論も、検証の結果として意味があります。何が分かったから進まないのかが残っていれば、後から再検討するときの材料になります。
まとめ
株式会社スリーラボ(3LAB Inc.)は、実物・手順・判断の理由の3つをまとめて引き渡します。当社に依頼し続けないと動かない状態はつくりません。この方針はスリーラボについてにも掲げており、各サービスでお渡しする成果物は事業内容のページに記載しています。